前の10件 | -

【こども】エコルールを教える 地下資源はノー 素材で選ぶ買い物(産経新聞)

 「エコルール」というと環境に配慮した細かな決まり事を想像する。しかし、エコ先進国・スウェーデンでは、子供から大人までごく簡単なルールでエコな暮らしを楽しんでいる。家庭やオフィスから出るゴミのリサイクル率は97%に上り、環境教育は義務教育の根幹にすえられている。地球温暖化が進む中、子供への環境教育の普及が急務だ。(日出間和貴)

 ◆たった2つの理念で

 「環境のための活動はスポーツと共通している。繰り返すことで上達し、自然にできるようになる」

 スウェーデン出身の環境コンサルタント、ペオ・エクベリさんはエコ活動をスポーツに例える。「1カ月に出るゴミの量がサッカーボール1個分」。一見、マジックのような話だが、コンポスト(堆肥(たいひ)化容器)を使ってゴミを資源化、さらに衣食住の工夫によってなせる業だ。

 日本暮らしが18年になるエクベリさんは、両国のエコ意識のギャップを痛感している。「日本では感覚だけでエコに取り組んでいる人が多く、生き方の一つとしてなじんでいない。地球環境に対するホリスティック(包括的)な考え方が必要」と話す。

 エクベリさんのエコに対する理念はシンプルで小学生でも理解でき、子供へのエコ教育として活用できる。(1)地球を地下と地上に大別し、地下資源から作られる製品を避け、地上にある資源を使う(2)使用後は資源として地球に還元する−という考え方だ。この2つを頭に入れておけば、地球環境へのまなざしと行動は劇的に変化するという。

 最も身近にエコルールを学べる場は買い物だ。商品の素材や包装をチェックし、地下資源と地上の資源のどちらを使っているかで買うべき商品を判断する。また、家庭から出るゴミの重さを毎日計測するだけでも達成感を得られやすい。

 ◆言葉より実行

 二酸化炭素(CO2)の排出をどれだけ削減できるかを紹介した環境省の「こども環境白書2010」も“教材”として使える。例えば、シャワーの使用時間を1日1分短くすると74グラムの削減効果があり、冷房の設定温度を26度から2度上げることで1日83グラムの削減が期待できる。毎日の行動を「ECO日記」に記すことで、遊び感覚のエコライフが継続して楽しめる。

 世界基準のエコ生活を実現するための「スウェーデン・エコスマート講座」(ヒューマンアカデミー制作)を開くエクベリさんは「どこの国でも子供は大人の言うことを聞きたがらない。ところが、大人が実行することはまねて実行しようとする。世界中、どこに行っても日本製があふれる中、日本が変われば世界は変わる」と訴える。環境教育の普及は大人の取り組み方にかかっている。

                   ◇

 ■『環境コンシェルジュ』が必要に

 家庭やオフィスで、いざ環境対策を進めようとしても、日本では総合的にアドバイスしてくれる専門家はかぎられている。

 東大の小宮山宏前総長は、自宅の照明をすべて省エネタイプに取り換えようと思った際、親身になって相談してもらえる相手がいなかったことを、『低炭素社会』(幻冬舎新書)で嘆いている。そのうえで、消費者と工事業者とをつなぎ、環境対策の進め方を専門的に理解する『環境コンシェルジュ』のような人材がこれからの日本に必要だ、と強調する。

マンモ検診の無料クーポン券を発行−対がん協会(医療介護CBニュース)
<東北厚生局>職員が開示文書改ざん 情報公開法に抵触も(毎日新聞)
民主・小林衆院議員、国会閉会後の辞職を表明(読売新聞)
<菅首相>郵政改革法案の早期成立を亀井担当相と確認(毎日新聞)
<与党>所信表明演説11日を提案 国対委員長会談(毎日新聞)

日中首脳会談 友好ムード演出 韓国艦沈没は中国に配慮(毎日新聞)

 鳩山由紀夫首相と温家宝中国首相による31日の首脳会談では、懸案事項の東シナ海のガス田開発を巡り早期の条約締結交渉開始で合意するなど、数々の合意事項が矢継ぎ早に発表された。米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)移設問題の迷走に伴う求心力低下に歯止めをかけたい鳩山政権と、「助け舟」を出して上海万博成功につなげたい中国側の思惑が絡み、友好ムードが演出された形だ。ただ韓国の哨戒艦沈没事件を巡っては突っ込んだやりとりは明かされず、双方の利害が異なる関係の微妙さもうかがわせた。

 首脳会談は日本側提案により、鳩山首相や平野博文官房長官、岡田克也外相らと中国側各5人による少人数会合に続き、全体会合を開く形式で進められた。東シナ海のガス田開発では「早期に2国間交渉に入る」と合意。毒入りギョーザ事件を受けての食品安全推進イニシアチブ▽日本近海で中国海軍が頻繁に航行する現況から海上危機管理メカニズムの早期構築−−などでも一致した。平野博文官房長官は31日午後の記者会見で「鳩山政権のアジア外交戦略が一歩一歩実現していくものと確信している」と胸を張った。

 中国側も、艦隊ヘリの接近飛行などによる日本国内の対中感情悪化は避けたいところだ。

 ガス田合意を巡っては、国家の主権が絡む問題だけに経済産業省幹部は「期待したいが今のところは中国の真剣度が分からない」と慎重な見方を示した。中国としては「日中友好」を共にアピールすることで、対中重視を掲げる鳩山政権にエールを送りつつ、自国のイメージアップを図る狙いがあったとみられる。

 一方、哨戒艦事件は少人数会合で議論された。対北朝鮮強硬策に傾く日本側には北朝鮮に強い影響力を持つ中国に働き掛ける姿勢をアピールする狙いがあった。鳩山首相は「国際ルールにのっとって北朝鮮が厳しく非難されるべきだ」と韓国の国連安保理提起に同調するよう求めたが、温首相は「日本と意思疎通を図っていきたい」と述べるにとどまった。【西岡省二、立山清也】

【関連ニュース】
民主党:党内から鳩山首相に早期退陣を求める声強まる
社民党:内閣不信任案、福島党首「反対はなかなか難しい」
鳩山首相:中国の温首相と会談 「ガス田」早期交渉で一致
毎日世論調査:福島社民党首罷免「適切」56%
毎日世論調査:鳩山内閣支持20% 退陣すべきだ58%

<観光馬車>馬が突然暴れて5人が重軽傷 北海道小樽(毎日新聞)
議論好き・菅氏、気さくな性格・樽床氏(読売新聞)
JR新快速の速度計が故障 兵庫・姫路、影響8700人(産経新聞)
殺人未遂容疑で28歳男逮捕=職務質問の警官引きずる―警視庁(時事通信)
元専務ら強制捜査へ=ローソン子会社の不正流出―特別背任容疑・東京地検(時事通信)

<カブトガニ>繁殖地受難 条例で潮干狩り禁止も違反者後絶たず 岡山・笠岡 (毎日新聞)

 ◇国指定天然記念物

 潮干狩りシーズンを迎え、国指定天然記念物のカブトガニ繁殖地がある笠岡市が、押し寄せる潮干狩り客に頭を悩ませている。同市は03年に全国初のカブトガニ保護条例を制定し、繁殖地での潮干狩りを条例で禁止した。だが、罰則はなく、マナー違反者が後を絶たない。

 カブトガニ繁殖地だった同市生江浜は1928年に国天然記念物に指定された。だが、60年代に始まった国営笠岡湾干拓事業に伴い、繁殖地は、約5キロ沖合の神島水道海域(約1・9平方キロ)に移った。干拓で推定10万匹のカブトガニが死滅したといわれる。

 カブトガニ復活を目指して、同市立カブトガニ博物館は95年からカブトガニの幼生を放流。カブトガニが卵から10年前後まで育つ干潟を守ろうと、保護条例を制定。繁殖地沖合を航行するフェリーも、船の波が干潟を壊さないようにスピードを落とすなど協力した。昨年は7年ぶりに産卵も確認された。

 だが、潮干狩り客は減っていない。同市は監視員を配置してパトロールするが、干潮時の砂浜には岡山のほか福山など県外ナンバーの駐車の列ができる。4月29日と5月15日には市民約450人によるパトロールを実施。警察も警戒にあたるものものしさだ。だが、ミカン箱にクワを入れて車を降りた中年男性は、駆け寄る市民を無視して「みんなやっとるじゃないか」と砂浜へ。子ども連れの母親は「うっとうしい」と目をむいた。パトロールに参加した高木直矢市長は「ついさっきは『なぐるぞ』と怒鳴られた」と苦笑いする。

 同市は条例制定時、潮干狩り客への罰則を盛り込めないかも検討した。だが天然記念物の取り扱いを定めた文化財保護法で罰則規定が適用されるのは無断で現状変更した場合だけ。同市は「港などをつくるならまだしも、潮干狩りを現状変更とは言い難い」と話す。同博物館の惣路紀通副館長は「最近はカブトガニの捕獲数も増え、復活の兆候が見えている。生きた化石の大切さを理解してほしい」と訴えている。【井上元宏】

【関連ニュース】
自然保護:動物の着ぐるみ姿でパレード 大阪
カキツバタ:雨に映える紫2万5000株 京都・大田神社
ルリカケス:陽光に包まれて 奄美大島
トキ:佐渡から「分散飼育」のひなかえる いしかわ動物園
臥龍桜:陽気に誘われ満開 岐阜・高山

法務省、地方移管にゼロ回答=出先機関改革で公開討議―政府(時事通信)
橋下知事「都構想への支持ではない…」 微妙な軌道修正の理由(産経新聞)
娘の点滴に水道水混入 母親に懲役10年判決(産経新聞)
口蹄疫 ワクチンの接種開始 家畜20万頭を対象に(毎日新聞)
後藤組元組長、逆転有罪 ビル所有権不正登記(産経新聞)

障害者施設に車突っ込み男女5人けが 大阪(産経新聞)

 19日午後2時55分ごろ、大阪府熊取町久保、聴力障害者作業所「なかまの里」の正面玄関に、ワンボックス車が突っ込んだ。この事故で作業所にいた女性職員(42)が腰の骨を折る重傷、20〜60歳代の男性入所者4人が手や足に軽い打撲を負った。

 府警泉佐野署は、車を運転していた会社員の男性(69)=大阪市平野区=がハンドルなどの操作を誤ったとみて調べている。

 泉佐野署によると、男性は仕事で厨房の機器を搬送してきたが、駐車枠に車を後進させようとして運転操作を誤り、施設に突っ込んだという。けがをした男性らは当時、ケーキやクッキーを焼く作業中だった。

【関連記事】
オートバイ突っ込み歩行者4人負傷 東京・赤羽
事故の車両に車突っ込み…東名高速で6台絡む事故
買い物客に暴走車突っ込み7人けが 駐車操作誤る 広島・福山
コーヒー店にタクシー突っ込み4人けが 京都
歩道にタクシー突っ込み高校生重傷、運転手重体
中国が優等生路線に?

橋下知事「基地移設で優先順位高いのは関西」(読売新聞)
法廷で精神鑑定、結果をプレゼン 母遺体放置・詰問の父殺害(産経新聞)
不審火、バイクなど4台焼く 大阪(産経新聞)
普天間問題で日米が本格的な実務者協議をスタート(産経新聞)
<不正パスポート取得>旅券法違反で公認会計士を追起訴(毎日新聞)

東国原知事が小沢幹事長と会談、話題は…(読売新聞)

 宮崎県の東国原英夫知事は7日、民主党の小沢幹事長と宮崎市内で会談し、感染が拡大している口蹄疫を巡り、防疫の徹底やウイルス侵入経路の解明、農家への支援拡充について協力を求めた。

 会談は非公開で行われた。終了後、取材に応じた東国原知事は、同県川南町などの防疫態勢に触れ、「同町のような(畜産農家の)密集地が、今の防疫対策でいいのか検証してほしいとお願いした」と説明。同町では感染が拡大し続けていることから、「現場は、このままでいいのかと疑問視している。早急に見直しを含めて検討してほしい」と注文した。

 小沢幹事長は報道陣に対し、「もっと(家畜の)処分の対象を広げねばならないかもしれないし、それには政府の対応も要る。早く感染を止める処置を講じるよう政府へ申し上げたい」と述べた。

辺野古修正案、自民も検討を=石破氏(時事通信)
NPT会議 藤沢市長「具体的行動を」 父が原爆惨状目撃(毎日新聞)
「小沢チルドレン」首相・幹事長の辞任求める(読売新聞)
橋下知事、「大阪都」で平松市長に公開討論要請へ(読売新聞)
介護が政治に望むこと(5)「平均在院日数など盛り込み『質』を評価する報酬改定を」―日慢協・武久洋三会長(医療介護CBニュース)

<雑記帳>キャラクターにハネト姿の“ねぶた” 青森養豚協(毎日新聞)

 青森県養豚協会が県産豚肉の消費拡大を図ろうと、青森ねぶた祭のハネト姿をしたシンボルキャラクターを作成した。PRのぼりやシールに活用して販促に乗り出す。

 青森市の年間1人あたりの豚肉消費額は全国一を誇り、豚肉好きの県民性は有名だ。県内のイラストレーターが「ねぶた」と「ぶた」の語呂を合わせて考案した。

 潤んだ瞳や跳ね上げた足など、愛嬌(あいきょう)たっぷりのシンボルキャラクター。ただし、ゆるキャラばりのかわいらしさが消費者の食欲を刺激するか、一抹の不安も。「販促につながるかは、トンと分かりません」【矢澤秀範】

公務員新規採用、4割以上減の大幅抑制方針(読売新聞)
ガールスカウト東京支部が60周年(産経新聞)
警察手帳偽造、タイヤの値引き交渉中にちらつかせる 警察署協議会委員の男書類送検(産経新聞)
とくしまマラソン2010〔地域〕(時事通信)
世田谷アートフリマ 100組参加(産経新聞)

短期間の補充捜査、手探りの立証に 明石歩道橋事故 (産経新聞)

 神戸第2検察審査会による起訴議決を受け、指定弁護士は全国初となる強制起訴へとこぎつけた。しかし、神戸地検が4度にわたって不起訴と結論づけた事案である上、短期間に十分な補充捜査を行えたとは言い難く、公判での有罪立証へ向けてさらなる困難も予想される。

 指定弁護士は今月15日、榊和晄被告を任意で事情聴取した。だが、聴取そのものは3時間ほどで終わったものの、被告が調書へのサインを終えたのは出頭から10時間余りがたった深夜。「不慣れだった」という調書の作成に時間がかかったためだ。

 主任を務める安原浩弁護士は刑事裁判の経験が長い元判事だが、当然ながら捜査の現場に携わった経験があるわけではない。他の2人の指定弁護士も同様だ。

 まずは早期の起訴を優先したため、以前から要望を受けていた遺族への聴取も起訴後に行うことになるなど、積み残した補充捜査も少なくない。弁護側への証拠開示に3カ月の猶予を求める意向を示したことからは、地検から引き継いだ段ボール19箱に及ぶ証拠の精査が、現段階では十分ではないこともうかがわせる。

 今後は公判に向けて冒頭陳述や論告の作成、さらには被害者参加制度への対応を行っていかねばならない。もちろん、事故の予見可能性や注意義務違反など課せられた立証のハードルも低くはない。

【関連記事】
次席検事「必要な協力を行う」 明石歩道橋事故で元副署長を強制起訴
検察官役弁護士「有罪を確信」 明石歩道橋事故で元副署長強制起訴
強制起訴、有罪立証へ 明石歩道橋事故“急造検察官”困難な道
JR脱線、立証へ高いハードル 「市民感覚」過剰制裁の危険性も
「正義って何ですか?」「本当に汚い」…永ちゃんvsものまね芸人の仁義なきバトル
児童虐待防止法施行から今年で10年。なぜ、わが子を傷つけるのか…

「引きこもり」「在日」にも障害者福祉は必要―12団体が新制度へ要望(医療介護CBニュース)
水俣病救済方針を閣議決定(産経新聞)
<全国町村会>新会長に藤原・長野県川上村長を選出(毎日新聞)
<長妻厚労相>存在感陰り 派遣法・年金、目立つ手堅さ(毎日新聞)
激甚災害に指定=チリ大地震の津波被害で−政府(時事通信)

河村市長「減税こそ最高のサービス」恒久化案提案(読売新聞)

 名古屋市議会の4月臨時会が19日開会し、2月定例会で議会側が1年限定に修正した「市民税10%減税」を恒久化する条例改正案などが提案された。

 河村たかし市長は提案理由の説明で、「減税こそが最高の市民サービスであり、継続して実施してこそ意義がある」と強い意欲を見せた。ただ、議会側は「定例会閉会から1か月もたたない時期の招集には理由がなく、結論は変わらない」との姿勢を崩しておらず、可決の可能性は低い。

 同市議会が4月に臨時会を開くのは史上初めてで、会期は21日までの3日間。ほかに、議員報酬を半減の年約800万円とする議会改革案や、地域委員会のモデル実施を16区に拡大する約4300万円の補正予算案などが提案された。

 2月議会で提案した施策を否決、修正された河村市長は、臨時会を当初、「支援団体が準備する議会の解散請求(リコール)に向けた署名開始を盛り上げるきっかけ」(支援団体幹部)とする方針だった。しかし、体制が整わなかった上、国政選挙などの任期満了日から60日間は署名が集められない地方自治法の規定が壁となり、署名は参院選後に先送りされる見通しだ。

 議会側は「議決された予算を執行するのが市長の責務。わずかな期間で再提案してくるのは議会軽視で、市長の見識を疑う」と批判している。

胎児治療薬に保険適用=肺の成熟を促進−「画期的」専門家ら評価(時事通信)
<民主党>参院選「与党過半数割れ」危機感(毎日新聞)
女性遺体 福岡のふ頭付近で胴体発見 諸賀さんか(毎日新聞)
阿久根市長「中身ない判決、裁判官は見下してる」(読売新聞)
自衛隊に初の女性基地司令「積極的PR、親しんでもらう」(産経新聞)

平等院鳳凰堂 柱にひっかき傷 アライグマの「犯行」か(毎日新聞)

 国宝・平等院鳳凰堂(京都府宇治市)の柱にアライグマによるとみられるひっかき傷が見つかり、平等院は侵入場所をふさぐなどの対策に追われている。神居文彰住職(47)は「またいつ被害に遭うか分からず心配している。国は防護策を早く検討してほしい」と話している。

 神居住職によると、09年春、南側回廊外側の柱1本(高さ約3.5メートル、太さ約25センチ)に、幅4〜5センチ、長さ5センチ前後のつめ跡が計14カ所あった。市民団体「関西野生生物研究所」(京都市東山区)によると、傷は体重4〜7キロの成獣のアライグマが屋根裏と外を行き来する際、滑りながら柱を上り下りして、ついたらしい。わなによる捕獲は失敗したが、同年夏、鳳凰堂の軒下のすき間など約20カ所を金網でふさぎ、被害は収まったという。

 アライグマによる寺や神社の文化財被害は各地に広がっており、文化庁が08年、浄瑠璃寺(同府木津川市)の国宝・三重塔の調査に乗り出した例がある。【山田尚弘、北村弘一】

【関連ニュース】
天皇、皇后両陛下:京都・平等院を訪問
天皇、皇后両陛下:京都へ出発
平等院鳳凰堂:壁画に下書き 平安の舞「延喜楽」
京の仏像:/54止 雲中供養菩薩像南2号 平等院 /京都
平等院:国宝の壁画、平安の舞「延喜楽」

<公務執行妨害>パトカーに軽ワゴン車衝突、黒人少年逮捕(毎日新聞)
<COP10>会議で出るCO2 「排出権」の購入で相殺(毎日新聞)
<砂川事件>「跳躍上告検討」など外務省公開文書に協議内容(毎日新聞)
国会議員「仕分け人」8人を発表=社民も参加−第2弾(時事通信)
介護保険施設などの実地指導マニュアルを改訂―厚労省(医療介護CBニュース)

元親方、二審は懲役5年=時津風部屋傷害致死−名古屋高裁(時事通信)

 大相撲時津風部屋の序ノ口力士だった斉藤俊さん=当時(17)=が暴行を受け死亡した事件で、傷害致死罪に問われた元親方山本順一被告(60)の控訴審判決公判が5日、名古屋高裁であり、片山俊雄裁判長は懲役6年の実刑とした一審判決を破棄し、同5年の実刑を言い渡した。弁護側が量刑不当などを主張し、控訴していた。
 一審で弁護側は起訴内容を否認し、監督責任による業務上過失致死罪が成立するにすぎないなどと主張。執行猶予付き判決を求めたが、名古屋地裁は昨年5月、同被告の暴行指示を認定した上で、死亡との因果関係も認め、実刑を言い渡した。
 控訴審で弁護側は「暴行指示があったとする兄弟子の供述には食い違いも多く、共謀は成立しない。ぶつかりげいこは適法で、死亡との因果関係もない」と述べ、実刑は重過ぎるとした。
 検察側は「ぶつかりげいこは制裁目的で違法。共謀も成立する」として控訴棄却を求めた。 

【関連ニュース】
女性殺害、当初は「病死」=報告に疑問、司法解剖で判明
元親方、4月に二審判決=暴行主導改めて否定
検視官の出動数43%増=解剖率は小幅上昇

「彼女を迎えに」ひき逃げ容疑で24歳逮捕(読売新聞)
男6人を殺人容疑で再逮捕=公園前路上の男性遺体−警視庁(時事通信)
河村名古屋市長 応援団長に俳優の菅原文太さん(毎日新聞)
自民・若林参院議員が辞職願=投票代行問題で(時事通信)
<参院選>「小沢ガールズ」再び 新人27人中、女性13人(毎日新聞)
前の10件 | -

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。